今と昔の違い

探偵の歴史について知っていますか

1833年に、世界中で最初の探偵社がフランスで設立されました。設立したのは、フランソワ・ビドックという人でした。彼は、フランスの兵士をしていた人物で、同時に犯罪にも手を染めていたのです。彼の特技は、変装や脱獄をすることであり、当時のパリ警察にスパイ活動を依頼されることが多かったのです。 1852年になると、有名なアメリカの「ピンカートン探偵社」ができました。その仕事は、重要人物のボディガードや警護でした。この探偵社は、アメリカ大統領であったリンカーンの暗殺計画を阻止したことで一躍有名になったのです。今でも、警備会社として仕事を続けています。 1889年になると、日本でも東京の日本橋に最初の探偵社ができています。1895年には、岩井三郎探偵事務所が設立され、日本でもそうした人々が活躍するようになっていきました。

これからはネット上で活動することも増えてくる

日本では、探偵業をするなら公的機関に対する届け出が要ります。その資料によると、日本の探偵業の数は、およそ5000件であるそうです。そのなかの600件ぐらいは廃業することが多いといわれます。5000件というと多い数のように思われますが、これは公的に登録している件数なので現実には活動していないものも多く含まれています。 以前は、特に探偵業に対する規制がなかったので、自由に仕事ができるイメージがありました。しかし、怪しげな仕事をする事務所が次第に増えてきたため、平成18年になると法律が作られて開業資格も少しは必要にされるようになったのです。 これからの時代は、日本にも多くの外国人が住むようになりますから、国際的な事件を依頼されることも増えてくるでしょう。また、ネット上のトラブルなども増えていますので、「サイバー探偵」といった仕事も増加していくことでしょう。